☆石のお手入れ
・石を直接取り扱う上で1番に注意しなければならないことは、意外と傷つきやすいという事です。
金属たわしのようなモノでこするとたちまちキズが付いてしまいます。
又、砂等をよく落としておかないと傷が付いてしまいます。
それとともに、洗剤等を用いるときは、強酸性の洗剤等は、石自体を傷めてしまうので、注意が必要です。材料特性
中性洗剤をご使用ください。
・基本的には、ぬれた雑きんなどで、よごれに水分をしみこませ少ししてから拭き取り、
乾いた雑きんで仕上げぶきをすれば、きれいになります。
・それだけでわ取れないようなこびりついたホコリ・水垢などは、
一般家庭にあるカッターナイフ(ケレン)の刃だけを取り、削っていけば、きれいに取れます。
・また彫ってある字の中に苔などが生えてしまっている場合には、
使い古した歯ブラシに 水をつけて擦れば、ほとんどのよごれは、綺麗になります。
・下記の方法は、あくまでも一般的な石材に限りますので、
実際には、目立たないところで試しをしてからおこなって下さい。
☆大理石・花崗岩のサビ汚れ
サビ分解剤を使用して除去します完全に消えない場合も有ります。
☆石材内部から浸み出た汚れ
壁面に施工された大理石や花崗岩(薄板の場合が多い)の表面に出た汚れシミを除去します。
汚れシミで一種の酸化物です、薬品を使用して除去します(完全に消えない場合も有ります)。
☆石に浸み込んだ汚れ
石材床に浸み込んだコーヒー、ジュース、酒類、モプの油、焼き肉のタレ等の汚れを除去します。
薬品を使用して除去します(完全に消えないない場合も有ります)。
☆石に浸み込んだ機械油汚れ
石材に浸み込んだ機械油は分解しますと薄まった油が回りに分散して除去できません、
薬品を使用して除去します(完全に消えない場合も有ります)。